出発の前の日から、仕事はお休みをいただきました。
有休を申請するときに
なんだかこみ上げるものが止まらず
職場で涙を流してしまいました。
不覚・・・

前日は、二人で荷物の確認したり
書類にサインしたり
買い物行ったり
のんびりすごしました。

本人も少しずつ緊張しはじめ
わたしに、くっついてきました。
小さいころは毎日こうだったなぁ。

生まれたばかりのころは
早く自立してもらわないと困ると思っていました。
でも、
こうして時間を重ねることで
子育てって、大変だけど
とてもとても幸せな時間だったんだなと
今更ながら、かみしめます。

もっと上手に育ててあげられたら、な。
こんなことにならなかったかも。
ごめんね。

本人は
「留学って、なかなか行かせてもらえないって
　みんなが言う。
　うちは理解があってよかった」
と言ってくれる。

こんな幸せな時間を知ってしまったら
この後の時間
わたしはどうやって
生きていけばいいんだろう。

子どもは、存在しているだけで
幸せを運んでくるって
わたしにとっては本当だったな。